研究課題/領域番号 |
19360303
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 武蔵工業大学 |
研究代表者 |
永井 正幸 武蔵工業大学, 工学部, 教授 (80112481)
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研究分担者 |
宗像 文男 武蔵工業大学, 工学部, 教授 (50386356)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | ハイブリッド材料 / プロトン伝導体 / 構造制御 / 燃料電池電解質 / シラン系材料 / 耐久性向上 / 耐熱性向上 / 膜電極接合体 / 固体高分子形燃料電池 / 無機-有機ハイブリッド / 新規電解質膜 / シラン系ポリマー / リン酸処理石膏 / 燃料電池特性 / 高プロトン伝導性 / 燃料電池 / 直接メタノール形 / 化学的・電気化学的耐久性 / 電流-電圧特性 |
研究概要 |
シラン系無機-有機複合高分子を母材として、プロトン伝導性の膜を作製した。試料は約0.2mmの厚みをもち、透明で均一な膜であった。プロトン伝導性を高めるために、物質中のメルカプト基を酸化することにより、スルホン基を生成させた。また、機械的な強度と化学的な強度を両立するために、シリコンと酸素が交互に結びついたシロキサン結合の歪みを小さくする条件を探索した。電気伝導度は室温~80℃の無加湿下においてフッ素樹脂系プロトン伝導体の加湿下と同程度の値を示し、作製した電解質膜は燃料電池の隔膜として優れた特性を示すことが分かった。
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