研究課題/領域番号 |
19360306
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鵜飼 重治 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (00421529)
|
研究分担者 |
大貫 惣明 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (10142697)
大塚 智史 日本原子力研究開発機構, 研究員 (90421528)
皆藤 威二 日本原子力研究開発機構, 副主任研究員 (30421530)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
|
キーワード | 複合効果 / 酸化物分散 / 熱間圧延 / 酸化物分散強化 / 引張試験 / 複相組織 / 残留α相 / ナノ酸化物粒子 / α/γ逆変態 / 炭化物溶解 / 分散強化 / 酸化物粒子 / 複合材料 / ODS / 組織形成 / 高強度 / 高延性 / α / γ逆変態 / 超微細粒 / ハード粒 / 微細結晶粒強化 / ソフト粒 / 降伏応力 / 分散パラメーター |
研究概要 |
9CrODSフェライト鋼は硬質相である残留フェライト相を含有する酸化物分散強化複合材料である。残留フェライト相の生成は酸化物粒子によるα/γ異相界面のピン止め作用に因ること、また残留フェライト相の硬質化は酸化物粒子の母相との整合性維持によるナノ粒子化に起因することを明らかにした。熱間圧延により焼戻しマルテンサイト相の一部をフェライト相に変態させることにより、高温強度と延性が著しく向上することを発見し、新たな先進ODS複合材料の製造プロセスを提示した。
|