研究課題/領域番号 |
19360320
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
御手洗 容子 独立行政法人物質・材料研究機構, 環境・エネルギー材料萌芽ラボ, グループリーダー (10343881)
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研究分担者 |
原 徹 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノ計測センター, 主幹研究員 (70238161)
平 徳海 独立行政法人物質・材料研究機構, 超耐熱材料センター, 主任研究員 (80354207)
西田 稔 九州大学, 大学院・総合理学工学研究院・融合創造理工学部門, 教授 (90183540)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 構造・機能材料 / インテリジェント材料 / 形状記憶合金 |
研究概要 |
形状記憶合金における形状回復は、マルテンサイト変態を介して起こる。高温変形後、マルテンサイト変態点以上に加熱することにより、歪みが回復する高温形状記憶合金の設計指針を明らかにすることを目的とする。マルテンサイト変態温度が高いTi(Pt,Ir)に着目し、相変態や歪み回復効果について検討した。850℃で変形した後変態点以上に加熱することにより、最大2%の歪み回復を示し、Ti(Pt,Ir)が高温形状記憶合金として有望であることが明らかとなった。Ir添加により、変態時に導入される変態歪みや結晶構造の制御により、歪み回復量を改善できることを明らかにした。
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