研究課題/領域番号 |
19360375
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
水本 博 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (90346817)
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研究分担者 |
梶原 稔尚 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (10194747)
井嶋 博之 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10274515)
中澤 浩二 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (00304733)
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連携研究者 |
中澤 浩二 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (00304733)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2008年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | ハイブリッド型人工肝臓 / 胚性幹細胞 / 肝細胞 / 分化誘導 / 再生医療 / オルガノイド |
研究概要 |
本研究では肝移植を代替できる新規治療法の確立を目指し、胚性幹細胞(ES細胞)から肝細胞への分化誘導法の開発と、誘導された肝細胞を充填した人工肝臓装置の開発に取り組んだ。まず、培養細胞が組織様構造体を形成する培養法をES細胞に応用することにより肝機能を有する細胞が出現する分化誘導法を開発した。さらに、その手法を応用することで開発した人工肝臓装置を動物に適用した結果、本装置による血中生化学値の改善が示された。以上の結果、本研究は新しい肝疾患治療法開発において有望である。
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