研究課題/領域番号 |
19360400
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
柴田 清 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (20281991)
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研究分担者 |
渡辺 一哉 海洋バイオテクノロジー研究所, 応用微生物研究領域, 領域長 (40393467)
笠井 由紀 海洋バイオテクノロジー研究所, 研究員 (20416572)
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連携研究者 |
滝口 泰之 千葉工業大学, 工学部, 教授 (40154942)
渡辺 一哉 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40393467)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 海洋環境 / 環境保全 / 応用微生物 / 深海環境 / 環境技術 / 油汚染 / バイオレメディエーション / 海洋生態 / 海洋保全 |
研究概要 |
本研究では深海における沈船中残存油の微生物分解処理の可能性を検討するために、高圧下におけるフェノールの微生物分解について実験的に調査した。その結果、Pseudomonas stutzeri単離株を用いた場合、海表面条件下ではフェノール分解が進行することが確認されたが、2.0MPa~5.0MPa加圧下では分解の進行が確認できなかった。一方、深海泥試料を添加した場合は常圧よりも加圧下の方が分解の進行が速いことが観察され、深海環境下でも有機物の微生物分解が進行する可能性が示された。
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