研究課題/領域番号 |
19360412
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
栗下 裕明 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50112298)
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研究分担者 |
仲井 清真 (仲井 清眞) 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (60038114)
小林 千悟 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (10304651)
阪本 辰顕 愛媛大学, 理工学研究科, 助教 (80403848)
畠山 賢彦 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (30375109)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2007年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | タングステン / 炭化チタン / 再結晶・粒成長組織 / 結晶粒界 / 塑性加工 / 超塑性 / 室温延性 / 微細結晶粒 / 再結晶.粒成長組織 / 靭性 / 超微細粒 |
研究概要 |
先に研究代表者等により開発された超微細粒W-TiCは、耐照射特性に優れる等の多くの利点をもつが、厳しい熱負荷に晒される国際熱核融合実験炉(ITER)のダイバータに用いるためには高靱性化が必要である。高靱性化には塑性加工が有効であるので、超微細粒W-TiCの超塑性発現を塑性加工に適用する。まず、高温引張試験により超微細粒W-TiCの超塑性挙動を明らかにし、次にその結果を活用して塑性加工法を発案、実施した結果、再結晶・粒成長組織を示すにも関わらず結晶粒界が極めて強く、室温で曲げ延性を示す高靭性W-TiCの試作に成功した。
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