研究課題/領域番号 |
19370012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
矢原 徹一 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (90158048)
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研究分担者 |
川窪 伸光 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (60204690)
陶山 佳久 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60282315)
舘田 英典 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70216985)
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連携研究者 |
舘田 英典 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70216985)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2007年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 種分化 / キスゲ / ハマカンゾウ / 送粉シンドローム / 時間的隔離 / Hemerocallis / 適応進化 / 適応度の谷 / 送粉 / 花香 / 花色 / 開花時間 / キスゲ属 |
研究概要 |
夜咲き種キスゲ(夜咲き/黄色い花/甘い花香)と昼咲き種ハマカンゾウ(昼咲き/赤い花/花香なし)の花形質の違いは少数の主要遺伝子の支配によること、また、送粉者が花香よりも花色を頼りに訪花することが明らかになった。昼咲き種から夜咲き種の進化は、突然変異により開花時間が昼から夜に変化し、送粉者の花色への選好性が淘汰圧として働き、蛾の誘引をより強めるために花香の突然変異が起きたのではないかと考えられる。
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