配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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研究概要 |
細胞膜には,アクアポリン(AQP)と呼ばれる水を通す穴がある。カエル類は,樹上棲,陸上棲,半水棲,水棲と異なる水環境に適応し,AQP分子も多様性を示す。下腹部皮膚,膀胱,腎臓に抗利尿ホルモン依存性AQPが存在するが,系統学的な由来を異にしている。水棲ツメガエルの下腹部皮膚ではAQP mRNAは,発現しているが,タンパク質に翻訳できない仕組みがあることを発見した。これにより,ツメガエルの水中生活への適応が保障されている。
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