研究課題/領域番号 |
19370037
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
姚 閔 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 准教授 (40311518)
|
研究分担者 |
田中 勲 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 教授 (70093052)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2007年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
|
キーワード | GatCAB / グルタミナーゼ / キナーゼ / アンモニアチャネル / X線構造解析 |
研究概要 |
GatCABのアンモニアチャネルの開閉に重要と推定した残基の変異体調製に成功し、in vivoアッセイによって、E125が直接アンモニアの輸送に関与していることが検証された。SAXSを用いて得られた溶液中の構造情報は、tRNA^(Gln)のU1-A72がcradleドメインで、D-loopがC-tailドメインで認識することを示唆した。また、GatCABの1.9A分解能での構造解析に成功し、tRNA認識に重要であるGatBのC-tailドメインの構造を明らかにし、GatBに特徴的な配列を見い出した。更にGatCABとtRNA^(Gln)変異体のアッセイを行い、GatBのcradleドメインの3_(10)-helixとC-tailドメインに保存されたGlyがtRNA^(Gln)認識に重要であることが明らかになった。
|