研究課題
基盤研究(B)
蛋白質のチロシン残基特異的リン酸化酵素(チロシンキナーゼ)は動物特有の酵素である。本研究では、多細胞動物の成立におけるチロシンキナーゼの意義を明らかするために、動物の祖先とされる単細胞原生生物(立襟鞭毛虫)、原始的な多細胞動物(海綿)、および、特殊に進化した線形動物(線虫)をモデルとして用いた解析を行い、チロシンキナーゼおよびその下流因子の活性制御系が動物の多細胞化の過程で発達あるいは特殊化してきたことを明らかにした。
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