研究課題/領域番号 |
19370095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
野地 澄晴 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (40156211)
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研究分担者 |
大内 淑代 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (00253229)
三戸 太郎 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (80322254)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 発生進化 / コオロギ / 初期形態形成 / Otd / トランスジェニックコオロギ / 細胞移動 / caudal / miRNA |
研究概要 |
コオロギの発生様式は中胚型であり、この発生様式はショウジョウバエの発生様式である長胚型とは異なる。しかし、どちらの形式においても共通な遺伝子が使用されている。この謎解明するために、GFPを発現するコオロギを用いて、コオロギの初期発生の細胞の移動について詳細な解析を行った。その結果、細胞が形成される以前にすでに細胞に位置情報が付与されており、それを維持して細胞移動することがわかった。また、Otdが頭部の位置情報の付与に関係していることが示唆された。これらの結果から、ショウジョウバエとコオロギの発生様式の関係は、ヘテロクロニティー、つまり発生段階の時間的なずれによるものであると考えられた。
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