研究課題
基盤研究(B)
植物のリン貯蔵物質であるフィチンの生合成を遺伝子組換え技術を用いて制御することにより、フィチン集積イネおよび低フィチン米を作出することを目的とした。フィチン集積イネはリンの超集積植物として富栄養化した湖沼からのリンの回収に役立つ環境浄化植物として、低フィチン米は消化吸収がよく畜舎からのリン排出を軽減できる環境負荷低減飼料として利用価値が高い。本研究により、実用化レベルの低フィチン米の作出が実現し、フィチン集積イネ作出のための戦略が明らかとなった。
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http://www.es.a.u-tokyo.ac.jp/ce/yoshida/home.html