研究課題/領域番号 |
19380009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
平沢 正 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (30015119)
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研究分担者 |
大川 泰一郎 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (80213643)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2007年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | イネ / 気孔伝導度 / 吸水能力 / 光合成速度 / 染色体断片置換系統 / 窒素含量 / 水伝導度 / 量的形質遺伝子座 / 水の通導抵抗 / 浸透的吸水 / 受動的吸水 / 根 |
研究概要 |
多収性インド型水稲品種ハバタキは標準的な日本の品種であるササニシキ、コシヒカリに比較して、吸水能力を表す水伝導度と葉の窒素含量が高いこととによって、葉の光合成速度を一日を通じて高く維持すること、そしてハバタキの高い水伝導度は根表面積が大きくなることによることを明らかにした。ついで、ササニシキあるいはコシヒカリにハバタキの染色体断片を置換した遺伝解析集団を用いて、ハバタキの水伝導度を高めることに関わる遺伝子座を第4染色体長腕側の165-Kb、および第8染色体短腕側の789-Kbの領域に推定した。そして、第4染色体の当該領域は根の量を増加させる機能を持つことを明らかにした。
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