研究課題/領域番号 |
19380010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 近畿大学 (2008-2010) 名古屋大学 (2007) |
研究代表者 |
飯嶋 盛雄 近畿大学, 農学部, 教授 (60252277)
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研究分担者 |
大門 弘幸 大阪府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (50236783)
泉 泰弘 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (90305558)
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連携研究者 |
山根 浩二 近畿大学, 農学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 環境調和型農林水産 / 土壌圏現象 / 生理学 / 農業工学 / 多収性 / 根粒 / 栽培技術 / 窒素固定 / ダイズ / 心土破砕 / 深層施肥 / アセチレン還元能 / ウレイド態窒素 |
研究概要 |
ダイズの窒素固定能力を栽培技術により向上させることは,我が国におけるダイズの収量性を改善するための技術戦略の一つである。本研究では、「亀裂施肥」という新しい栽培技術を提案した。この技術は、ダイズの開花期直前に心土破砕を実施し、土壌深層部に根粒菌や肥料等を投入する技術である。亀裂施肥後、3週から6週目にかけて根粒の窒素固定能力が顕著に促進するとともに下層土壌の根粒数が有意に増加した。これらの結果は、亀裂施肥によりダイズの根粒着生を制御することが可能であることを示した。
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