研究課題/領域番号 |
19380019
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米森 敬三 京都大学, 農学研究科, 教授 (10111949)
|
研究分担者 |
山田 昌彦 果樹研究所, ブドウ・カキ研究チーム, 上席研究員 (00355439)
佐藤 明彦 果樹研究所, ブドウ・カキ研究チーム, 上席研究員 (30355440)
田尾 龍太郎 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10211997)
山根 久代 京都大学, 農学研究科, 助教 (80335306)
北島 宣 近畿大学, 農学部, 講師 (70135549)
|
連携研究者 |
神崎 真哉 近畿大学, 農学部, 講師 (20330243)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
|
キーワード | マメガキ / 倍数体 / 甘渋性決定遺伝子 / 転写因子 / 定量PCR / DNAマーカー / 遺伝子単離 / プロアントシアニジン / AFLP / 羅田甜柿 / 甘渋性関与遺伝子 / 遺伝子発現 / フラボノイド合成 / タンニン細胞 |
研究概要 |
日本タイプのカキの甘渋性発現に関与する遺伝子の遺伝子座を調査し、近縁二倍体種であるマメガキのゲノムライブラリーから構築したコンティグの端から、さらに100kbはなれたところに存在する可能性が明らかとなった。また、この遺伝子が単一で甘渋性を制御し、六倍体のカキゲノム中に6アリル存在していること、タンニン生合成を総括的に制御する転写因子DkMyb4が甘渋性発現を制御している可能性を示した。さらに、この遺伝子に連鎖する領域から、日本タイプの完全甘ガキを簡便に選別できる分子マーカーを構築した。なお、中国タイプの完全甘ガキ形質に連鎖するAFLPマーカーを得ることにも成功した。
|