研究課題
基盤研究(B)
研究成果の概要 : イネは土壌中のホウ素濃度が高いと生育障害を受ける。このホウ素過剰に対する耐性には、しかし, 品種間で顕著な差がある。特に日本稲は耐性があり、インド稲には耐性がなかった。ホウ素過剰害を受けたイネは分げつ数が少なくなり、これが収量低下の理由の一つであった。また、ホウ素過剰耐性の日本稲熱研1 号と感受性のインド稲IR36 を交配して育成したRIL を用いて、ホウ素過剰耐性に関係する遺伝子の探索を進め、その遺伝子が4番染色体に座乗することを示した。
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Theoretical and Applied Genetics 117
ページ: 125-133
Theor Appl Genet 117