研究課題/領域番号 |
19380071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
原 博 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (70198894)
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研究分担者 |
比良 徹 北海道大学, 大学院・農学研究院, 助教 (10396301)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 消化管ホルモン / 血糖値 / Glucagon-like peptide-1 / コレシストキニン / 食品ペプチド / 消化管内分泌細胞 |
研究概要 |
種々の食品ペプチドの中から、食欲を抑制する消化管ホルモンCCKの分泌を促進するふじ豆ペプチド、ビール酵母ペプチドを見出し、ビール酵母ペプチドをラットに経口投与することでその後の食欲が抑制されることが確認された。また、インスリン分泌を促進する消化管ホルモンGLP-1の分泌を刺激するトウモロコシペプチドを見出した。これをラット回腸に投与することで、GLP-1分泌が促進され、インスリン分泌促進を介して血糖上昇が抑制されることを示し、食品ペプチドによる消化管ホルモン分泌を介した食欲抑制、血糖上昇抑制が実現された。
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