研究課題/領域番号 |
19380082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
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研究分担者 |
齊藤 陽子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (00302597)
後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60323474)
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研究協力者 |
内山 憲太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科
大澤 隆文 環境省中部地方環境事務所
津田 吉晃 独立行政法人森林総合研究所
澤田 晴雄 東京大学, 大学院・農学生命科学附属演習林愛知演習林
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2007年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 森林生態 / 保全 / 遺伝的多様性 / 森林生態系 / 地域スケール / 森林保全 / 管理単位 / 個体密岸 / 繁殖成功 / 有効花粉親数 / 遺伝的構造 / マイクロサテライト / 標高 / 更新様式 |
研究概要 |
森林の遺伝的多様性の保全に資するため、ウダイカンバ、モミ、コナラ、ミズナラを対象として、(1)更新のタイプや更新段階の違い、(2)標高や傾斜など林分の立地条件、(3)遺伝子流動を阻害するような地形的隔離の3つの視点から遺伝的多様性への影響を研究した。その結果、林分の更新の様態、密度、立地環境などが繁殖を通じて次世代の遺伝的多様性に強い影響を及ぼすこと、同一地域でも気候や地形による隔離が遺伝構造を規定してことが明らかになり、これらを考慮した、森林生態系管理の重要性が示された。
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