研究課題/領域番号 |
19380097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木村 聡 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (00420224)
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研究分担者 |
斎藤 幸恵 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30301120)
堀内 裕之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00209280)
和田 昌久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40270897)
空閑 重則 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60012051)
後藤 太一郎 三重大学, 教育学部, 教授 (90183813)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2007年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | 天然キチン / α-キチン / β-キチン / Phaeocystis / ハオリムシ / Spadella / α-chitin / β-chitin / C^<13>固体NMR / 細胞壁 / Aspergillus / サツマハオリムシ / シンクロトロン放射光 / αキチン / βキチン |
研究概要 |
本研究では、生物が結晶形の異なるキチンを作り分ける仕組みの解明へ向け、様々な天然キチン試料の構造解析とキチン合成生物の培養を進めた。Phaeocystisの大量培養で得た高晶性αキチンは、構造解析に有効な極めて高精度なX線回折像とC^<13>固体NMRスペクトルを与えた。ハオリムシ棲管に関する形態と構造解析により、βキチンの水和構造および棲管内のキチンの三次元構築を明らかにすることができ、生合成機構に関する重要な知見を得た。一方、ヤムシ類のキチン合成酵素遺伝子の部分配列の取得に成功した。
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