研究課題/領域番号 |
19380100
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邊 隆司 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80201200)
|
研究分担者 |
本田 与一 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (70252517)
渡邊 崇人 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (30362403)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
|
キーワード | バイオサーファクタント / 白色腐朽菌 / リグニン / バイオマス / 脂質過酸化 / 代謝物 |
研究概要 |
セルロースを残してリグニンを高選択的に分解する木材腐朽性担子菌Ceriporiopsis subvermisporaの産生する両親媒性代謝物の構造解析と機能解析を行った。その結果、本菌が粘質性β-1,3グルカンであるシースを産生する条件下で、新規なバイオサーファクタントやこれまでに報告例のない側鎖構造をもつ両親媒性ジカルボン酸を産生することを見いだした。また、リグニン分解が促進される木材腐朽条件で、両親媒性脂質関連代謝物の産生が増大する現象を明らかにした。
|