研究課題/領域番号 |
19380127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加賀爪 優 京都大学, 農学研究科, 教授 (20101248)
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研究分担者 |
鬼木 俊次 国際農林水産業研究センター, 国際開発領域, 主任研究員 (60289345)
衣笠 智子 神戸大学, 経済学研究科, 准教授 (70324902)
仙田 徹志 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (00325325)
沈 金虎 京都大学, 農学研究科, 准教授 (70258664)
筑井 麻紀子 東京国際大学, 商学部, 教授 (40275798)
吉田 昌之 京都大学, 農学研究科, 教授 (20003147)
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連携研究者 |
鈴木 宣弘 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (80304765)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 自由貿易協定 / 環境直接支払い / 資源循環型農業 / 廃棄物産業連関表 / 共通農業政策 / 経済連携協定 / パネルデータ / アジア太平洋共同体構想 / 環太平洋戦略的経済連携協定 / 産業内貿易 / 環境直接支払い制度 / 農業構造再編 / 東アジア共同体構想 / WTO / 国際農業 / 経済連協定 / 豪日FTA / ドーハ・ラウンド |
研究概要 |
自由化は市場経済面では当事国に貿易利益をもたらすが、資源環境面をも含めて評価すると、途上国では、経済余剰は上昇するものの環境面では窒素の過剰蓄積が深刻化する一方、先進国では窒素バランスの改善と経済余剰の増大を享受する。このように環境面からの途上国の持続可能性は自由化に伴い脆弱化することを示した。環境保全対策として、先進事例であるEUの直接支払制度を評価し、支払方法に改善の余地があることを示した。
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