研究課題
基盤研究(B)
ドーモイ酸による記憶毒性のメカニズム解明を目的として、マウスを用いて行動解析を行った。その結果ドーモイ酸投与による記憶異常が経時的に進行することを、条件付け学習記憶試験によって見いだした。その際、神経細胞死、神経原線維変化の出現や神経細胞の脱落といった神経病理所見を伴わないことが明らかになった。免疫組織化学解析、生化学解析、および遺伝子発現解析の結果、ドーモイ酸による記憶異常は、軸索機能影響、及びシナプス機能影響によるものと考えられた。
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