研究課題/領域番号 |
19380176
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
下田 実 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (50154323)
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研究分担者 |
岩崎 利郎 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (50262754)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 治療 / 薬物動態 / 薬物間相互作用 / 消炎ステロイド / イヌ / 酵素阻害 / CYP3A / キニジン / プレドニゾロン / ヒドロコルチゾン / 血漿タンパク結合 / CYP活性 / ラット / α_1酸性糖タンパク / 肝マイクロソーム |
研究概要 |
本研究ではイヌにおいて汎用される消炎ステロイドが薬物間相互作用を引き起こす可能性について検討した。その結果、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾンやトリアムシノロンでイヌを治療中した際には薬物の酸化的代謝能や組織移行性を支配する血漿タンパク結合に影響する可能性が示された。このため、これらステロイドを一部の薬物と併用した場合、それら薬物の代謝速度や組織への移行性に影響し、その薬物の副作用を招く可能性が示唆された。
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