研究課題/領域番号 |
19380187
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
對馬 誠也 独立行政法人農業環境技術研究所, 農業環境インベントリーセンター, センター長 (50354080)
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研究分担者 |
土屋 健一 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40150510)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 生物環境 / 葉圏細菌 / 植物 / 表生微生物 / 細菌 / 微生物 |
研究概要 |
自然界には培養できない細菌が多く、土壌では約99%は培養できない細菌と考えられているが、植物体では不明であった。本研究では、染色法を用いることで、代表的な作物である、イネ、ムギ葉面の「培養できる細菌」(A)と「培養できない細菌を含む全細菌数」(B)を国内2カ所で調べ、両者の割合を世界で初めて明らかにした。この結果、ムギの比率A/Bは1/1000程度に対して、イネでは1/10程度と顕著に異なることを明らかにした。この結果、培養できない細菌(未利用資源とも言える)の全細菌に対する比率はムギがイネに比べ顕著に高いことと、培養法による細菌の評価(数、役割等)における留意点を提出することができた。
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