研究課題/領域番号 |
19380189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
森川 正章 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (20230104)
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研究分担者 |
鷲尾 健司 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 助教 (50241302)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2007年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 細胞間相互作用 / バイオフィルム / 納豆菌 / ビタミンK2 / 菌体外生産 / バイオサーファクタント / トイレ便器 / アンモニア / 尿素分解酵素 / バイオレメディエーション / 分枝型アルカン分解細菌 / タービン油分解細菌 / 植物生育促進根圏細菌 / フェノール分解細菌 / 環境微生物 / ナフタレン分解細菌 / 食中素細菌 / 加熱殺菌耐性 |
研究概要 |
微生物が固体表面に付着して形成する高次構造体をバイオフィルムと呼ぶ。バイオフィルムでは細胞が高密度に存在するため、細胞間コミュニケーションが頻繁に起こり、個々の細胞が培養液中に浮遊した状態とは異なる挙動を示す。本研究課題では、環境微生物がバイオフィルム形成に伴って発現するユニークな特徴を発見し、その分子機構を解析した。さらに、バイオフィルム形成によって獲得するストレス耐性を各種環境汚染物質分解細菌に適用し、地球にやさしい持続的環境修復技術の基盤開発に成功した。
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