研究課題/領域番号 |
19390005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
竹本 佳司 京都大学, 薬学研究科, 教授 (20227060)
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研究分担者 |
安井 義純 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (10432410)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 複素環化学 / 全合成 / 不斉合成 / イソキノリン誘導体 / 分子内ヒドロアミノ化反応 / 金触媒 / カルバモイルクロリド / Spiro[indoline-3,3'-pyrrolidine] / パラジウム触媒 / vincorine / 全合成研究 / 合成化学 / カチオン性金触媒 / 6-endo選択性 / シアノアミド化反応 / ホスホロアミダイト配位子 / オキシインドール誘導体 / 1,2-ジヒドロイソキノリン / 3価インジウム触媒 / [2+3]環化付加反応 / Pd(0)触媒 / カルバミン酸クロリド / アルキルボラン / アミド化反応 / epieburnamonine |
研究概要 |
抗がん作用など興味深い生物活性を有する天然物や医薬品の基本構造として重要なテトラヒドロイソキノリンおよびオキシインドール類の大量合成に耐えうる実用的な合成法の開発を目指し、多環式複素環化合物のワンポット合成法に応用可能な金属触媒反応をIn,Au,Pd,Ni触媒を用いて探索した。また、それらの新反応を利用してAspidosperma型インドールアルカロイドepieburnamonineやスピロオキシインドールisoelacomineの形式全合成を達成するとともに、抗がん剤ecteinascidin743 や二連続四置換炭素を有するアルカロイドvincorineの基本骨格構築へと展開した。
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