研究課題/領域番号 |
19390037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山添 康 東北大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (00112699)
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研究分担者 |
吉成 浩一 東北大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (60343399)
宮田 昌明 東北大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (90239418)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | フルタミド / リトコール酸 / 肝障害 / トキシコゲノミクス / lithocholic acid / flutamide / xanthine oxidase / マイクロアレイ / 脂質 / probucol / ME3738 / グルタチオン |
研究概要 |
薬物誘発性の遅延性臓器障害の機序解析のため、胆汁鬱滞型肝障害を誘発するlithocholicacid(LCA)とヒト特異的に肝障害の認められる前立腺癌治療薬のflutamideをモデル化合物として解析した。LCA誘発肝障害は肝内脂肪酸、トリグリセリド、リン脂質のレベルを増加させることにより軽減されることを明らかにした。Flutamide誘発肝障害に関わる代謝活性化体(FLU-1 N-OH 体)を同定し、その生成と分解の機序を明らかにした。これによりflutamideにより肝障害を起こし易いヒトを予測出来る可能性が示された。
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