研究課題/領域番号 |
19390043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高野 幹久 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (20211336)
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研究分担者 |
永井 純也 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (20301301)
湯元 良子 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (70379915)
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連携研究者 |
永井 純也 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (20301301)
湯元 良子 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (70379915)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | ドラッグデリバリー / 経肺投与 / 経肺投与DDS / 肺胞上皮細胞 / インスリン / エンドサイトーシス / カチオン性ポリアミノ酸 / ダイナミン / 経肺投与ドラッグデリバリー / タンパク質 / クラスリン / カベオラ / 初代培養細胞 / RLE-6TN細胞 |
研究概要 |
初代培養ラット肺胞上皮II型・I型細胞を用いて、アルブミンの輸送について比較解析したところ、取り込みはII型のほうがI型に比べて高く、またクラスリン介在性エンドサイトーシスによることが明らかとなった。一方、インスリンの取り込みは両細胞で同程度であり、クラスリンの関与は小さかった。ラット肺胞上皮II型由来のRLE-6TN細胞においてもインスリンはエンドサイトーシスによって取り込まれ、その取り込みはカチオン性ポリアミノ酸によって促進された。カチオン性ポリアミノ酸の効果は、ラットを用いたin vivoインスリン経肺投与実験でも認められた。これらの知見は新たな経肺投与製剤の開発のための情報として重要である。
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