研究課題
基盤研究(B)
体細胞を多能性幹細胞に変換する再プログラム化技術の発展を目的に、体細胞と胚性幹(ES)細胞との細胞融合による体細胞核の再プログラム化を応用した。その結果、1)ヒトES細胞はヒト体細胞核の再プログラム化能をもつ、2)ヒト融合細胞からの染色体除去が可能、3)染色体除去によりES細胞では相同染色体組換による正常2倍体細胞の出現、が明らかになった。これらの成果は、人工多能性幹(iPS)細胞への応用が期待される。
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