研究課題/領域番号 |
19390105
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
長村 義之 東海大学, 医学部, 教授 (10100992)
|
研究分担者 |
竹腰 進 東海大学, 医学部, 准教授 (70216878)
梅村 しのぶ 東海大学, 医学部, 准教授 (20276794)
梶原 博 東海大学, 医学部, 講師 (20317754)
木村 穣 東海大学, 医学部, 教授 (10146706)
吉村 眞一 東海大学, 医学部, 講師 (30230808)
松野 彰 帝京大学, 医学部, 教授 (00242058)
寺本 明 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60231445)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | 下垂体 / Notchシグナル / 転写因子 / Wntシグナル / Anterior Pituitary / Pitutary Adenoma / NOTCH receptor / Wnt signaling / Translocation / Pituitary Adenoma / NOTCH ligand / Immunohistochemistry / Cell to cell interaction / Anterior Pituitar |
研究概要 |
近年、細胞の増殖・機能維持に関するシグナル伝達経路としてNOTCHシグナル伝達経路が着目され、特に魚類やげっ歯類の発生分化において、その特異的な機能が報告されている。本研究では、ヒト正常下垂体、下垂体腺腫においてNOTCHシグナル伝達経路(受容体NOTCH1,NOTCH3,リガンドJagged1,Jagged2)の発現を解析した。正常下垂体でNOTCH1はGH細胞の、NOTCH3はACTH細胞の細胞質局在が確認されたが、GH産生腺腫ではNOTCH3が核内に検出され活性化型として機能することが示唆された。ACTH産生腺腫においてはNOTCH1,NOTCH3共に各局在を示した。NOTCHシグナル伝達経路は、ヒト下垂体において細胞の分化、増殖、維持に関与していると考えられる。
|