研究課題/領域番号 |
19390119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木下 タロウ 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (10153165)
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研究分担者 |
前田 裕輔 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (00294124)
森田 康裕 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (70397769)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 原虫 / トリパノソーマ / 睡眠病 / GPIアンカー / シアル酸 / トランスシアリダーゼ / 脂肪酸 |
研究概要 |
睡眠病トリパノソーマの細胞表面の主要タンパク質がGPIアンカー型タンパク質である。プロサイクリック型原虫のGPIアンカーは、糖鎖にポリラクトサミンの側鎖が結合していること、さらにその側鎖に宿主由来のシアル酸が付加されていることに特徴がある。トリパノソーマはシアル酸を合成することができないが、トランスシアリダーゼによって宿主成分から転移される。従来トランスシアリダーゼとして1つのタンパク質が同定されていた。我々は、トランスシアリダーゼ活性を持つ第2のタンパク質TS270bを同定した。
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