研究課題/領域番号 |
19390121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
善本 知広 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (60241171)
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研究分担者 |
中西 憲司 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60172350)
善本 隆之 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (80202406)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2007年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 原虫感染 / 蠕虫感染 / 生体防御 / IL-27 / IL-33 |
研究概要 |
IL-27の生体内投与は、宿主のTh1 反応を増強しTh2反応を抑制する結果、細胞内寄生原虫Leishmania. majorに対する生体防御機能を誘導する。一方IL-33の生体内投与は、獲得系免疫細胞の関与なしにIL-13産生を誘導し、腸管杯細胞の活性化とムチン産生を誘導する結果、腸管寄生線虫(Nippostrongylus brasiliensis)の排虫を促進する。今回の研究結果から、新規サイトカイン(IL-27, IL-33)はそれぞれ、住血鞭毛原虫や腸管寄生線虫に対する、新規抗寄生虫薬の開発に結びつくものと考えられた。
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