研究課題/領域番号 |
19390173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 国立国際医療研究センター (2008-2009) 京都大学 (2007) |
研究代表者 |
宮木 幸一 国立国際医療研究センター, 医療情報解析研究部, 室長 (20327498)
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研究分担者 |
村松 正明 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50230008)
中山 健夫 京都大学, 医学研究科, 教授 (70217933)
福原 俊一 京都大学, 医学研究科, 教授 (30238505)
小杉 眞司 京都大学, 医学研究科, 教授 (50252432)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 成人保健 / テイラーメイド予防 / 遺伝子多型 / 減塩介入 / 行動理論 / 高血圧 / 減塩指導 / SNP / 行動変容 / ランダム化比較試験 / 質問票調査 |
研究概要 |
行動理論に基づいた減塩介入を行うことで、血圧値の低下に加えて意識や行動面での改善をはかり、また遺伝子多型情報を用いて血圧低下度合いに体質による差があるかを検討した。また高血圧に関連する遺伝子多型の抽出にあたってはcandidate geneapproachに加え、Genome Wide Association Studyの成果を取り入れ、日本人一般集団での血圧および塩分摂取量との交互作用について検討した。有意な結果が得られた遺伝子マーカーのリスクアリル数をたし合わせてスコア化したところスコアの上昇に伴って血圧の上昇が観察された。血圧の高低のみならず、減塩に対する反応性を左右すると考えられる遺伝子多型も見つかり、将来テイラーメイドな血圧管理を行っていくうえでの基礎的な知見が得られた。
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