研究課題/領域番号 |
19390197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008) 東京医科歯科大学 (2007) |
研究代表者 |
金井 隆典 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (40245478)
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研究分担者 |
渡辺 守 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10175127)
戸塚 輝治 東京医科歯科大学, 医学部・附属病院, 助教 (70447465)
永石 宇司 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, メディカルフェロー (60447464)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2007年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 腸炎責任CD4 T 細胞 / 免疫記憶T 細胞 / IL-7 / 慢性大腸炎モデル / 腸炎責任CD4 T細胞 / 免疫記憶T細胞 / 大腸炎 / マウスモデル / 骨髄 / 免疫記憶細胞 |
研究概要 |
マウス大腸炎モデルにおいて腸炎責任CD4T細胞は腸炎完成後恒常的に全身循環し、循環遮断は腸炎発症を抑制することを明らかとした。腸炎責任CD4T細胞はIL-7産生骨髄にも存在し、腸管IL-7欠損状態においても骨髄IL-7によって維持されることを並体結合実験で証明した。さらに、腸炎責任CD4T細胞はTLR分子を発現し、MyD88分子を介し病態恒常性に寄与することを明らかとした。また、無菌マウスにおいても腸炎発症を認めることはないものの腸炎責任CD4 T細胞は恒常的生体内で長期維持されることを証明した。
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