研究課題/領域番号 |
19390205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 (2009-2010) 財団法人朝日生命成人病研究所 (2007-2008) |
研究代表者 |
前田 愼 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (40415956)
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研究分担者 |
小椋 啓司 東京大学, 医学部附属病院・消化器内科, 特任講師 (50376456)
芝田 渉 朝日生命成人病研究所, 主任研究員 (00435819)
柳内 綾子 朝日生命成人病研究所, 主任研究員 (10415961)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2007年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 癌・動物 / 癌 / 炎症 / NF-κB / 発がん / 消化管 / 動物モデル / JNK |
研究概要 |
NF-kB/IKKおよびJNK活性化経路は炎症、アポトーシス、細胞増殖などに関与する遺伝子群を制御する重要なシグナル伝達経路であり、その働きから癌発生、進展に重要な役割をしている可能性が示唆されていた。そこで、胃癌、大腸癌に関して、マウスモデルを用いて検討した。胃癌モデルではNF-kB/IKKおよびJNKのノックアウトマウスにおいて腫瘍形成が抑制された。さらにIKK阻害剤による炎症性大腸癌発生の抑制、IKKノックダウンによる癌増殖の抑制などが明らかとなった。以上から、NF-kB/IKKおよびJNKは消化管癌発生、進展に関与し、さらに治療ターゲットとなりうることが示唆された。
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