研究課題/領域番号 |
19390260
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中尾 眞二 金沢大学, 医学系, 教授 (70217660)
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研究分担者 |
高見 昭良 金沢大学, 附属病院, 准教授 (80324078)
近藤 恭夫 金沢大学, 附属病院, 助教 (10322116)
千住 覚 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 准教授 (50274709)
山崎 宏人 金沢大学, 附属病院, 助教 (50361994)
高松 博幸 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (70401932)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2008年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 再生不良性貧血 / hnRNPK / DRS-1 / moesin / 免疫抑制療法 / 自己抗体 / モエシン / 慢性関節リウマチ |
研究概要 |
再生不良性貧血(再不貧)における新たな自己抗原を同定するため、造血幹細胞由来の蛋白を再不貧患者血清と反応させたところ、heterogenous nuclear ribonucleoprotein(hnRNPK)に対する抗体が同定された。この抗hnRNP抗体は自己免疫性再生不良性貧血(再不貧)で高頻度に検出されることが明らかになった。この抗体は再不貧患者の約30%に検出され、陽性患者では免疫抑制療法に対する反応性が、陰性患者に比べて有意に高かった。したがって本抗体は再不貧における免疫病態の良いマーカーと考えられた。
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