研究課題/領域番号 |
19390261
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
直江 知樹 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50217634)
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研究分担者 |
勝見 章 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 特任講師 (80378025)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 白血病 / 幹細胞 / 化学療法 / 耐性 / 造血ニッチ / 接着 / ホーミング / ニッシェ |
研究概要 |
ヒト白血病細胞をNOGマウスに移植し、その生着・増殖・残存の夫々に関わる骨髄内の部位につき解析した。これまでに解析したAML、CML/BC、preB-ALL、T-ALL20数例では大半が骨端部の骨芽細胞内面に接するように生着した。CML/BC,Ph+ALL症例からの白血病細胞中のCD34+CD38-,CD34+CD38+,CD34-CD38+のいずれの分画も生着し、白血病を発症した。また、CD34,CD38の発現パターンも分画によらず再現された。これらの結果からCML/BC,Ph+ALLではAML,CML/CPと異なりCD34+細胞とCD34-細胞は相互移行することが明らかになった。
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