研究課題/領域番号 |
19390265
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
安川 正貴 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60127917)
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研究分担者 |
薬師神 芳洋 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (30294797)
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連携研究者 |
薬師神 芳洋 愛媛大学, 医学部・附属病院, 講師 (30294797)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2007年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | がん免疫療法 / 細胞傷害性T細胞 / T細胞レセプター遺伝子 / 遺伝子治療 / 造血幹細胞移植 / T細胞レセプター / 造血幹細胞 / がん免疫 / 白血病 |
研究概要 |
革新的造血幹細胞移植療法の開発の目的で、新たな造血器腫瘍関連抗原の同定と腫瘍特異的細胞傷害性T細胞(CTL)由来T細胞レセプター(TCR)遺伝子導入による免疫遺伝子治療の開発をおこなった。その結果、新たな白血病関連抗原として、CML66とAurora-Aを同定した。また、がん特異的CTL由来TCR遺伝子導入によって、HLA拘束性のがん特異性を獲得することが確認された。さらに、がん特異的TCR遺伝子導入造血幹細胞が、マウス体内でがん特異的成熟T細胞に分化増殖できることを確認しえたことから、今後、GVHDに頼らない新たな自己造血幹細胞移植療法の開発が可能であることが示された。
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