研究課題/領域番号 |
19390275
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
桑名 正隆 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (50245479)
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研究分担者 |
瀬田 範行 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40338372)
佐藤 隆司 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (90407114)
金子 祐子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60317112)
井上 有美子 (香月 有美子) 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60348638)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2007年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 強皮症 / 血管内皮前駆細胞 / 血管新生 / 脈管形成 / 線維化 / ケモカイン / 単球 / 血管再生 / 末梢循環障害 |
研究概要 |
本研究ではヒト血管内皮前駆細胞(EPC)として知られている循環血管内皮前駆細胞(CEP)と単球系EPCの強皮症病態との関連を追究した。強皮症患者ではCEPの減少と分化障害があり、それを代償するために動員されたMEPが局所のMCP-1濃度を高めることで線維化を促進する機序が明らかにされた。本研究成果によりEPCの機能異常が強皮症特有の血管病変と線維化病態の両者を誘導することが証明され、EPCを標的とした手法が強皮症に対する新たな治療となりえることが示された。
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