研究課題/領域番号 |
19390277
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
義江 修 近畿大学, 医学部, 教授 (10166910)
|
研究分担者 |
稗島 州雄 近畿大学, 医学部, 准教授 (10322570)
中山 隆志 近畿大学, 医学部, 講師 (60319663)
長久保 大輔 近畿大学, 医学部, 助教 (10368293)
白川 愛子 近畿大学, 医学部, 助教 (30260285)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | CCR4 / CCL17 / CCL22 / Th2 / Treg / アレルギー / 喘息 / アトピー / TARC / MDC / 制御性T細胞 / ブレオマイシン誘導肺線維症 / ケモカイン / ケモカイン受容体 / 胸腺 / T細胞分化 |
研究概要 |
CCR4はTh2細胞、制御性T細胞、皮膚指向性T細胞などに選択的に発現するケモカイン受容体である。我々はTh2型のマウス気道炎症で低分子CCR4阻害剤の治療効果を示した。またCCR4とそのリガンドMDC/CCL22 は腸管膜リンパ節での樹状細胞と制御性T 細胞の相互作用を誘導して免疫寛容を誘導することを示した。さらにEB ウイルスやHTLV-1といったヒトの腫瘍ウイルスは共通してCCR4のリガンド、特にMDC/CCL22の発現を感染細胞に誘導し、それによって感染細胞の周囲にCCR4陽性のTh2細胞や制御性T細胞を動員して免疫回避やウイルス伝播に役立てていることを明らかにした。
|