研究課題/領域番号 |
19390320
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
手島 昭樹 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40136049)
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研究分担者 |
松浦 成昭 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70190402)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | がん / 転移浸潤 / 血管新生 / X線 / 炭素イオン線 / 腫瘍血管標的薬 / タンパク質遺伝子 / タンパク質 / 遺伝子 / 低酸素 / 照射野辺縁 |
研究概要 |
X線と比較し、炭素イオン線を照射された腫瘍細胞株のがん転移に関わる浸潤・遊走能は、低線量で抑制されることを明らかにした。さらに、炭素イオン線が照射された細胞は、転移関連タンパク質であるanillinの発現量が低下し、細胞の骨格に関わるタンパク質であるRho Aの活性が減少していることを明らかにし、これらの分子が、がん転移抑制に関わる可能性が示唆された。また、微小管重合阻害薬TZT-1027を投与し、X線照射を併用すると、各々単独に投与するより、がん転移に関わる血管新生能を抑制した。
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