研究課題/領域番号 |
19390321
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
原田 雅史 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20228654)
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研究分担者 |
久保 均 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (00325292)
梶 龍兒 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00214304)
大森 哲朗 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00221135)
金松 知幸 創価大学, 工学部, 教授 (30104201)
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連携研究者 |
梶龍 兒 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00214304)
大森 哲郎 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00221135)
金松 知幸 創価大学, 工学部, 教授 (30104201)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2007年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 13C / glucose / MRS / pyruvate / GABA / NAA / glutamate |
研究概要 |
本研究では、下記の項目について検討を行い、脳機能の診断指標として有用である可能性が示唆された。 1) 13C-化合物を用いた過偏極による感度上昇と代謝情報の取得について ; オックスフォード社の過偏極装置Hypersenseを用いて、1-13C-Pyruvate(PYP), acetate, glucose, glutamate, inositolについて信号増強程度と経時的な信号変化について検討を行い、PYPが最も適していると考えられた。FS3培養細胞についてPYPの代謝変化を観察した。培養液の違いにより、PYPからlactateへの代謝が異なることを見出し、5-FU投与により乳酸信号の上昇が認められた。13Cの感度上昇に過偏極法は有用と考えられた。 2) MEGA-PRESSによるGABA評価について : 統合失調症、自閉症、てんかん症例等についてMEGA-PRESSによるGASAの定量的評価とshort TEによるSTEAM法におけるGlutamate等の定量評価とを行い、比較検討し、GABAが病態に関係することを見出した。 3) BOLD効果の定量的評価と虚血におけるMRIによる酸素代謝指標の検討 : T2*マップとT2マップからBOLD効果の定量値と考えられるT2'マップを作成し、T2'値からデオキシヘモグロビン濃度の変化について評価を行った。脳血流との比較では、血流低下の強い部分でT2'値の低下が認められ、乳酸の上昇も伴っていることから、酸素代謝の充進(酸素摂取率の上昇)が示唆された。
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