研究課題/領域番号 |
19390341
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
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研究分担者 |
中森 幹人 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10322372)
岩橋 誠 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70244738)
中村 公紀 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (80364090)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 消化器癌 / 免疫療法 / 腫瘍抗原ペプチド / ウイルス療法 / 実験外科学 / 臨床研究 |
研究概要 |
腫瘍微小環境に着目し,新しい免疫療法の臨床研究とウイルス療法の開発を行った.ペプチドワクチン療法開発では,膵癌に対する化学療法剤として認可され,腫瘍免疫系を抑制しないと考えられているgemcitabineを使用し,併用するワクチン製剤にはVEGFR2由来でHLA-A2402拘束性のエピトープペプチドRFVPDGNRIを用いた.臨床研究の予定症例数の登録を終了し,追跡調査中である.さらに,BAC(bacterial artificial chromosome)システム、Cre-loxP組換えおよびFLP/FRT組換えを用いてTSP-1(thrombospondin-1)発現型第3世代HSV-1(T-TSP1)を作成し、遺伝子発現のない第3世代HSV-1(T-01)との抗腫瘍効果と遺伝子発現による効果を比較検討し,血管新生抑制作用等による抗腫瘍効果の増強・今後の臨床応用が期待される.
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