研究課題/領域番号 |
19390348
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梛野 正人 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20237564)
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研究分担者 |
横山 幸浩 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 寄附講座講師 (80378091)
國料 俊男 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 特任助教 (60378023)
安部 哲也 愛知県がんセンター中央病院, 胸部外科部, 医長 (90378092)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 胆管癌幹細胞 / 分子標的治療 / 肝門部胆管癌 |
研究概要 |
分化能と自己複製能を有する癌幹細胞が癌の発生、進展機序において重要であることが指摘されている。胆管癌由来細胞株HuCCT1よりCD133抗体を用いて分離したCD133陽性胆管癌細胞とCD133陰性胆管癌細胞のDNAアレイ法による網羅的遺伝子解析を行なった。その結果CD133の発現と肝幹細胞の表面マーカーと考えられているCD45、TER、CD49f、c-Metの発現の間に関連性を見いだすことはできなかった。また胆管癌由来細胞株HuCCT1から分離したCD133陽性胆管癌細胞とCD133陰性胆管癌細胞のヌードマウス皮下発癌モデルにおいて、大腸癌と異なり胆管癌では腫瘍形成能に有意差がないことが明らかになった。これは癌由来臓器の違い、CD133以外の癌幹細胞マーカーの関与など様々なことが原因と考えられた。 またヌードラット肝転移モデルに対して脾静脈に留置したアクセスポートを用いたNek2 siRNAを経門脈的投与により肝転移巣数の減少および各肝転移巣の腫瘍径の縮小を認め、肝転移に対してsiRNAの経門脈的な薬剤投与法が有効であることを明らかにした。
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