研究課題/領域番号 |
19390360
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
本村 昇 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (40332580)
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研究分担者 |
村上 新 東京大学, 医学部附属病院 (70190874)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 / 移植・再生医療 / 細胞・組織 / 微生物 / 放射線 / 外科 |
研究概要 |
凍結保存同種弁・血管を再生医療技術を用いて脱細胞化しこれの滅菌処理をガンマ線処理を用いて試みた。実験的にMRSA懸濁液に対してガンマ線を2kGy,4kGy照射させたところ細菌生存が未確認となった。臨床的に使用が簡便なX線を用いたところ100Gyという低線量でも計算通りのMRSA滅菌効果が得られた。さらに400Gyでは計算上16%にまで減少することが判明した。さらにこの線量においては培養平滑筋細胞増殖に悪影響を認めておらず、心臓弁・血管組織片に対してviabilityを損なうことなく滅菌処理することの可能性が示された。
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