研究課題/領域番号 |
19390368
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
神田 圭一 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60295649)
|
研究分担者 |
高見沢 計一 国立循環器病センター研究所, 生体工学部, 室員 (10163312)
大場 謙吉 関西大学, 工学部, 教授 (30029186)
田地川 勉 関西大学, 工学部, 講師 (80351500)
渡辺 太治 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (20448723)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
|
キーワード | 自家組織 / 心臓生体弁 / 再生医療 / 組織工学 / in vivo |
研究概要 |
自家結合組織のみからなる心臓代用弁を患者体内で形成する技術を開発した。シリコンやポリウレタンからなる鋳型を家兎の皮下に4週間留置すると鋳型に沿った組織形成が行われた。鋳型を取り除くことにより心臓弁形状の組織体が得られ、フローサーキットで良好な開閉動作が確認され、またその経時的流量カーブはウサギ大動脈弁に酷似していた。最新型は短期のパイロットスターディーとして、肺動脈弁位への移植に成功し、移植後の弁機能も良好であった。不足しているホモグラフト代用弁に取って代わる可能性のある生体弁として期待される。
|