研究課題/領域番号 |
19390409
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
木下 浩之 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (70291490)
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研究分担者 |
松田 直之 名古屋大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50332466)
中畑 克俊 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70332971)
畑埜 義雄 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70115913)
中畑 克俊 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00405416)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 麻酔学 / 脳スライス / スーパーオキシド / 一酸化窒素 / プロポフォール / NMDA / 電気刺激 / 20HETE / 一酸化窒素合成酵素 |
研究概要 |
ラット脳スライス中の微小血管の反応性を評価するためにライブコンピューターイメージングシステムを用いた。ラット脳スライスに電気刺激を加えると、内因性物質(20-HETE)が放出され、脳微小細動脈は収縮することが明らかとなった。一方、興奮制アミノ酸の一つNMDA は脳血管を拡張させ、この拡張には、血管平滑筋細胞内のスーパーオキシド産生と一酸化窒素合成を伴っていた。臨床使用濃度内の静脈麻酔薬プロポフォールはこれらの反応をいずれも抑制することが明らかとなった。
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