研究課題/領域番号 |
19390453
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田原 真也 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (60207206)
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研究分担者 |
寺島 俊雄 神戸大学, 医学研究科, 教授 (20101892)
橋川 和信 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90403237)
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研究協力者 |
榊原 俊介 神戸大学, 医学研究科, 特命助教 (50444592)
大守 誠 神戸大学, 医学研究科, 大学院生
石田 泰久 神戸大学, 医学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2007年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / マイクロサージャリー / 神経科学 / 再建外科学 |
研究概要 |
遊離筋皮弁などによる再建を行うにあたり、筋を支配する運動神経を切断したことに続発する筋の萎縮は思わぬ変形・機能喪失を来たす場合がある。臨床ではこの様な場合において如何に筋の萎縮を抑えることができるか、は重要な課題となる。本研究では動物実験モデルを利用して、いくつかの切断後の神経の修復方法とそれぞれの間での筋体萎縮予防効果に関して検討を行った。知覚神経あるいは端側神経縫合を介した他の運動神経による交叉支配により、脱神経後の筋体量を維持できることが示された。自家遊離移植後の筋体萎縮予防は臨床上、大きな課題となるが、手術手技の単純な工夫によって予防できる可能性が強く示唆された。
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