研究課題/領域番号 |
19390466
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
原田 英光 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (70271210)
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研究分担者 |
石関 清人 若手医科大学, 歯学部, 准教授 (50057775)
藤原 尚樹 若手医科大学, 歯学部, 講師 (20190100)
鍵谷 忠慶 若手医科大学, 歯学部, 助教 (30405774)
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連携研究者 |
石関 清人 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (50057775)
藤原 尚樹 岩手医科大学, 歯学部, 講師 (20190100)
鍵谷 忠慶 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (30405774)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 歯の発生 / 象牙芽細胞 / リアルタイムイメージング / RECK / ROCK / 細胞極性 / マトリックスメタロプロテアーゼ / アメロゲニン / 発生・分化 / 歯学 / 細胞・組織 / シグナル伝達 / 歯胚発生 / Rhoシグナリング / real time imaging / slice culture / FGF9 / NGF / スライスカルチャー / ネスチン |
研究概要 |
歯の発生過程において細胞の分化が起こる際にみられる形態学的変化・分子的ダイナミクスをライブデータとしてとらえ、分析することを可能にした.Rhoファミリータンパク質が象牙芽細胞突起の形成や細胞の極性(核の移動、形態変化、移動)を調節していることを明らかにした.象牙質には,エナメル-象牙境から細くのびる象牙芽細胞の突起が存在し,その突起を入れる細管が作られている.象牙芽細胞の突起周辺にはマトリックス分解酵素(MMP)とその阻害剤であるRECK,硬組織形成阻害をするアメロゲニンが存在することから,象牙細管の管腔は石灰化と石灰化抑制機構のバランスによって維持されている可能性が示唆された。
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