研究課題/領域番号 |
19390471
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大谷 啓一 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 教授 (10126211)
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研究分担者 |
青木 和広 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (40272603)
高橋 真理子 東京医科歯科大学, 歯学部, 技術職員 (90334440)
自見 英治郎 九州歯科大学, 歯学部・教授, 教授 (40276598)
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連携研究者 |
自見 英治郎 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40276598)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | TNF受容体 / 骨吸収 / RANK / RANKL / 破骨細胞 / NF-κB / 骨吸収阻害 / 低Ca食飼育食マウス / NF-kB |
研究概要 |
Cavity-induced allosteric modification (CIAM)化合物は、TNF受容体のリガンド結合部位の近傍に結合するとリガンドの結合能力に影響を与えてTNF作用が抑制される。本化合物が破骨細胞の増殖、分化、機能に影響を与え、骨吸収を抑制するのではないかと推測して研究を行なった。CIAM化合物は破骨細胞形成の抑制し骨量増加を示すことが明らかとなった。さらに炎症性に起こる骨形成抑制に対しても拮抗的に作用することが明らかにされた。CIAM化合物は炎症により起こる骨吸収あるいは骨形成抑制への新しい創薬化合物として作用する可能性が示唆された。
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